WEKO3
アイテム
へチマの植栽水路における水質浄化機能について
https://doi.org/10.24514/0002000047
https://doi.org/10.24514/0002000047e959df5d-12f2-48dd-98d7-a0e500e670a3
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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TRNIREJ201_157-163.pdf (274 KB)
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© 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
National Agriculture and Food Research Organization, Japan |
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper_03(1) | |||||||||||
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公開日 | 2024-02-28 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | へチマの植栽水路における水質浄化機能について | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | Water Pur if ica tion Exper ime nt Using Luffa A egypti ac | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
ID登録 | ||||||||||||
ID登録 | 10.24514/0002000047 | |||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
著者 |
長谷部, 均
× 長谷部, 均
× 吉永, 育生 |
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | Challenges involved in the purification of water using plants include not only finding plants with powerful purification function capacity, but also putting them to effective use. This research explored the water-purification function of the phytoremediation, which is a highly useful agricultural product. We found that the plant's average removal rate for T-N was about 30%, and that for T-P was about 50%. These rates are high even in comparison with those of other plants used in experiments throughout Japan(T-N, 0% to 30%; T-P, 20% to 50%). In addition, the luffa aegyptiaca is a vine, meaning that if the roots are put into a water channei growth of the vine is not liinited by available space, raising the possibility of using light ene叩moreeffectively than other plants. This makes it very useful for phytoremediation. |
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言語 | en | |||||||||||
抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | わが国の農村地域では,水田のかんがい用水が豊かで美しい水環境を支えてきた。また,かんがい用水は,単なる農業用水としてだけでなく,防火用水や親水空間を形成する環境用水として多目的に利用されてきた。しかし,近年の農村地域における混住化や生活様式の多様化などの影響を受け,汚濁負荷量が著しく増大し地域の水環境を取りまく状況は悪化してきている。 一方で,農村地域に生じている汚濁負荷量の増大に伴う晨業被害や,公共用水域の水質悪化を軽減・防止するためには,農地や農業用用排水路,ため池,あるいは農業用水源としても利用されている湖沼などの持つ自然浄化機能を有効に活用し,低コストで効率的な水質浄化手法を確立することが求められている。 わが国では,ホテイアオイ(奥田ら, 1977) (青山ら,1982) (岡山大学農業生物研究所, 1984),ヨウサイ(中里ら, 1992),パピルス(形山, 1991),ケナフ(阿部ら, 1991),ヨシ(細貝ら, 1991),カキツバタ(端ら, 1996)等の植物を用いた水質浄化実験が数多く行われてきたが,主に収穫バイオマスの有効利用法や効率的な維持管理方法が確立しておらず,広い普及には至っていない。 加えて,これらの実験の多くが高濃度の水を対象に行われているものであり,低濃度大流量の農業用水を対象にした研究は意外に少ない。 このような状況のもと,宮城県と共同で実施したヘチマを使った水質浄化実験の結果について報告する。ヘチマを選定した理由は,ヘチマ水等のバイオマス利用の有効性が高く,かつ茎が水中にある場合,そこから根が出るなど植栽に際し底質を必要としないため維持管理が容易なことなどである。 なお,本実験はヘチマの植栽水路全体での水質浄化機能を検証したものであり,ヘチマの吸収量や水路内で生じる脱窒,吸活,沈降といった諸現象を詳細に検証したもので はない。 |
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言語 | ja | |||||||||||
書誌情報 |
ja : 農業工学研究所技報 en : Technical report of the National Research Institute of Agricultural Engineering 巻 201, p. 157-163, 発行日 2003-03-28 |
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出版者 | ||||||||||||
出版者 | 独立行政法人農業工学研究所 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | ||||||||||||
出版者 | NATIONAL INSTITUTE FOR RURAL ENGINEERING INDEPENDENT ADMINISTRATIVE INSTITUTION | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 0915-3314 |