WEKO3
アイテム
沖縄県西表島におけるアズキ近縁野生種 Vigna riukiuensis, V. reflexo-pilosa の探索収集
https://doi.org/10.24514/00006754
https://doi.org/10.24514/00006754a6d30baf-4bd7-429c-956c-f816fa60b9bf
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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AREIPGR06_p23-29.pdf (426.9 kB)
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Item type | 紀要論文02 / Departmental Bulletin Review(1) | |||||||||||||||||
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公開日 | 2022-01-17 | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | 沖縄県西表島におけるアズキ近縁野生種 Vigna riukiuensis, V. reflexo-pilosa の探索収集 | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | I-2 Collection of Vigna riukiuensis and V. reflexo—pilosa, Wild Relatives of Adzuki Bean on Iriomote Island, Okinawa Prefecture | |||||||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||||
言語 | eng | |||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||||||
ID登録 | ||||||||||||||||||
ID登録 | 10.24514/00006754 | |||||||||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||||||||
著者 |
江川, 宜伸
× 江川, 宜伸
WEKO
10509
× SIRIWARDHANE, Dhammika× 友岡, 憲彦× 冨田, 桂
WEKO
10555
× 中野, 寛 |
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抄録 | ||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||||
内容記述 | Vigna 属のアズキ亜属 (Ceratotropis) は, アジアに起原したと考えられている。本亜属はアズキ, リョクトウ等の重要な栽培種を含んでいるが, それらの近縁野生種は殆ど研究されておらず, 組織的な探索収集はなされていない。本研究ではアズキ近縁野生種, V. riukiuensis (ヒナアズキ) とV. reflexo-pilosa (オオヤブツルアズキ) を沖縄県西表島の大原から白浜まで県道沿い約40kmを徒歩により探索収集を行なった。本探索により, 25点の V. riukiuensis と6点の V. reflexo-pilosa を収集した。野原崎と美原の間の地域, 特に与那良橋の近くで多くの自生地を見いだした。島の北側, 野原崎から船浦の間では, 若い栄養生長期にある V. riukiuensis を極くまれに見つけただけであった。中野では, 開けたところに V. riukiuensis が群生しているのを観察した。星立の集落から約1km東の地点で V. reflexo-pilosa の大きな集団を見いだした。祖納地域では, 海岸近くの道路沿いの開けた所に V. riukiuensis が多く自生していた。海岸の砂浜には広い範囲にわたって V. marina (ハマアズキ) が自生していた。また栽培からの逸出であると思われる V. unguiculata (ササゲ) が道路沿いで散見された。 V. marina 2点と V. unguiculata 2点をあわせて収集した。アズキ近縁野生種は, 耐病虫性の遺伝子の給源として重要である。 V. riukiuensis は栽培アズキと容易に雑種を作ることから, 栽培アズキヘ V. riukiuensis からの遺伝子の導入は容易であると考える。 V. reflexo-pilosaは, 4倍体 (2n=44) であり, 減数分裂で22個の二価染色体を形成することから複二倍体であり, V. glabrescens と容易に雑種を作るので両種は共通のゲノムを有すると想像する。 V. glabrescensが耐病虫性を示すことから, V. reflexo-pilosa も同様の遺伝子を有すると予想される。沖縄琉球諸島のアズキ近縁野生種の自生地は, 道路等の建設により今後減少することが予想される。消滅前に野生種を収集保存することは急を要する課題であり, 波照間, 多良間, 宮古, 与那国の各島で調査を継続する。 | |||||||||||||||||
書誌情報 |
植物遺伝資源探索導入調査報告書 en : Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources 巻 6, p. 23-29, 発行日 1990-09 |
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出版者 | ||||||||||||||||||
出版者 | 農業生物資源研究所 | |||||||||||||||||
ISSN | ||||||||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||||||||
収録物識別子 | 2434-7485 | |||||||||||||||||
DOI | ||||||||||||||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||||||||||||||
識別子タイプ | DOI | |||||||||||||||||
関連識別子 | 10.24514/00006754 | |||||||||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |