WEKO3
アイテム
老朽化フィルダムにおける底泥土を活用した堤体改修工法
https://doi.org/10.24514/0002000080
https://doi.org/10.24514/0002000080ce00c87a-0b04-4337-8b0c-f6f22554312f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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TRNIREJ203_195-208.pdf (922 KB)
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© 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
National Agriculture and Food Research Organization, Japan |
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper_03(1) | |||||||||||
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公開日 | 2024-03-15 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 老朽化フィルダムにおける底泥土を活用した堤体改修工法 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | Repairing Method of Old Fill Dam Embankment Using Cement-mixed Muddy Soil | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
ID登録 | ||||||||||||
ID登録 | 10.24514/0002000080 | |||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
著者 |
谷, 茂
× 谷, 茂
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | Most of irrigation reservoir dams were mostly accumulated with a mud soil in reservoir that caused the pollution and the shortage of reserved water. This mud soil generally is high-water-content and very soft clayey soil. In order to make efficient use of such a problematic soil as embankment soil, we have developed a new type method to repair the embankment of irrigation pond by means of the stabilized mud soil with cement stabilizer. This paper investigates geotechnical problems when applying this method to repair the embankment of the fill dam having the embankment more than 15m high. |
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言語 | en | |||||||||||
抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | 国内には築造年代の古い小・中規模フィルダムが数多くあるが,これらの多くは老朽化により堤体の安定性不足、漏水等のため早急な改修が必要とされている。また,このようなダムでは貯水容量低下や水質悪化の原因となる底泥土が貯水池内に厚く堆積しその除去処分も必要とされている。一方,最近では改修に必要となる所要の強度と遮水性を有する築堤土がダム近傍で入手し難くなってきており,計画的な改修が難しくなってきている。このような状況はため池の場合と同様であるが,フィルダムでは規模が大きいために問題がより深刻である。 筆者らはこれまでにため池(堤高H<15m)を対象として,池内に堆積した底泥土を築堤土として利用し,堤体改修と底泥土の除去処分が同時にできる砕・転圧盛土工法を開発し(谷ら,2003),数箇所のため池の堤体改修に適用してきた(福島ら,2003)。この工法は底泥土を固化処理して所要の強度と遮水性を有する築堤土(砕・転圧土)を製造して堤体補強や漏水防止のための傾斜遮水ゾーンや貯水容量増加のための嵩上げなどを築造するもので,経済的な堤体改修が可能であった。この工法を規模の大きい堤高15m超のフィルダムの堤体改修に適用すれば効率的で経済的な改修が期待できるものと考えられる。ここでは,この工法の概要を紹介するとともに,フィルダムへの適用上の課題についてため池の場合との比較から検討したものである。本研究は官民連帯研究「ため池改修工事の効率化」において行われた成果,及び実施工事において得られた知見についてまとめたものである。 |
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言語 | ja | |||||||||||
書誌情報 |
ja : 農業工学研究所技報 en : Technical report of the National Research Institute of Agricultural Engineering 巻 203, p. 195-208, 発行日 2005-03-31 |
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出版者 | ||||||||||||
出版者 | 独立行政法人農業工学研究所 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | ||||||||||||
出版者 | NATIONAL INSTITUTE FOR RURAL ENGINEERING INDEPENDENT ADMINISTRATIVE INSTITUTION | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 0915-3314 |