WEKO3
アイテム
高速液体クロマトグラフィーによるレタス中のラクチュコピクリン類(苦味物質)の分析
https://doi.org/10.24514/00001683
https://doi.org/10.24514/00001683a55d801f-2b5f-40ca-8139-01007fa247e6
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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nivts_report_No9p189-195p.pdf (574.2 kB)
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Item type | 紀要論文01 / Departmental Bulletin Original Article(1) | |||||
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公開日 | 2019-03-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 高速液体クロマトグラフィーによるレタス中のラクチュコピクリン類(苦味物質)の分析 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Analysis of Lactucopiccrin (Bitter Compounds) in Lettuce by High-Performance Liquid Chromatography | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.24514/00001683 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
堀江, 秀樹
× 堀江, 秀樹 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | レタスのおいしさに関係して苦味が重要な要素であるため, レタスの苦味を客観評価する方法の開発が必要である. セスキテルペンラクトン類 (SLs) は苦いことが知られているが, レタスにおける主要なセスキテルペンラクトン類はシュウ酸ラクチュコピクリン (LO) と報告されている. さらに, ラクチュコピクリンもレタスに含まれることが知られている. そこで, レタスの結球部に合まれる LO とラクチュコピクリンについて, 簡単な試料調製法と迅速な分析法を開発した. LO は溶液中で非常に不安定なことが明らかになったので, 迅速な試料調製が求められる. レタスの葉をブレンダーを用いて水抽出し. 濾液を分析に供した. 本操作は10分以内で完了した. pH 2.1のリン酸緩衝液と90%アセトニトリルを移動相とするグラジエント逆相高速液体クロマトグラフ法により, 2種類のラクチュコピクリン類 (Ls) の分離が可能であった. なお, 分析時間は30分であった. レタスにおいて Ls の含量は, 湿重量1kgあたり, 乳液, 芯, 葉でそれぞれ40000, 20マイクロモルおよび5マイクロモル以下であった. 得られた分析結果が感党的な苦味に一致したので, Ls 含量を苦味の指標として用いる可能性が示唆された. ただし, Ls の含量は個体, 熟度, 部位, 洗浄処理により異なるため, 官能評価や機器分析により苦味を評価する際には注意が必要である. | |||||
書誌情報 |
野菜茶業研究所研究報告 en : Bulletin of the National Institute of Vegetable and Tea Science 巻 9, p. 189-195, 発行日 2010-02-26 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1346-6984 | |||||
DOI | ||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||
識別子タイプ | DOI | |||||
関連識別子 | 10.24514/00001683 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |