@article{oai:repository.naro.go.jp:00002085, author = {広田, 次郎 and HIROTA, Jiro and 清水, 眞也 and SHIMIZU, Shinya}, journal = {動物衛生研究所研究報告, Bulletin of the National Institute of Animal Health}, month = {Mar}, note = {イムノアッセイは免疫学をはじめ組織学, 臨床, 分子生物学, 生化学等の分野で多用されており, 抗原等の検出, 定量に欠かせない分析法となっている. 抗原と結合したモノクローナル抗体(mAb)やポリクローナル抗体の検出には一般的に標識された二次抗体が使用されている. この理由として, ①標識された抗抗体が多数販売されている. ②抗体に直接酵素や蛍光物質を標識する技術は高度で熟練を要する. ③標識過程で特異性の減少や失活が生じることが挙げられる. しかし, 直接標識には, 実験手順の簡略化, 多重染色の可能性が広がる, 二次抗体の影響の排除等, 多くの利点があるため, 簡易な直接標識技術が求められている. 本稿では, 簡便な手技で, 約三時間で標識が可能であり, ペルオキシダーゼ(POD)標識過程でもmAbが失活することのないキット(㈱同仁化学)を用いた結果を報告する. ブルータングウイルス抗原に対するmAbを, 本キットあるいは過ヨウ素酸改良法により標識し, mAb結合活性の比較を行ったところ, 従来法では顕著な失活が見られたのに対し, キットで標識した抗体は高い活性が維持されており, mAbの標識に非常に有用であることが確認された.}, pages = {37--41}, title = {キットを用いたモノクローナル抗体の迅速・簡便なペルオキシダーゼ標識法}, volume = {111}, year = {2005}, yomi = {ヒロタ, ジロウ and シミズ, シンヤ} }