@article{oai:repository.naro.go.jp:00002017, author = {伊東, 栄作 and 池谷, 文夫 and 濃沼, 圭一 and 江口, 研太郎}, journal = {九州沖縄農業研究センター報告, Bulletin of the NARO Kyushu Okinawa Agricultural Research Center}, month = {Feb}, note = {サイレージ用トウモロコシの新品種「ゆめちから」は, 耐倒伏性, 高消化性, 多収性およびごま葉枯病抵抗性を育種目標に「Mi29」を種子親とし, 「Mi47」を花粉親として育成されたデント種×フリント種自殖系統間の単交雑一代雑種で, 2000年8月に「とうもろこし農林交50号」として登録された。栽培適地の九州・四国・中国地域での熟期は早生に属し, 絹糸抽出期は「DK623」より1日早く, 「セシリア」より2日早い。稈長は「DK623」および「セシリア」より短く, 着雌穂高は「DK623」より高く「セシリア」より低い。耐倒伏性は「DK623」および「セシリア」より有意に強く, 既存の品種を上回る最強レベルである。ごま葉枯病抵抗性は「セシリア」より強く「DK623」並みの極強で, さび病抵抗性は「DK623」および「セシリア」より強い。乾物総収量は「DK623」並みで「セシリア」より低いが, 茎葉 TDN 含量が「DK623」および「セシリア」より5~7ポイント高く, TDN 収量は「DK623」および「セシリア」よりそれぞれ6ポイントおよび2ポイント高い。本品種は春播き栽培用であり, 晩播・夏播き栽培に用いることはできない。最適栽植密度はアール当たり700~780本である。}, pages = {1--24}, title = {サイレージ用トウモロコシの新品種「ゆめちから」の育成とその特性}, volume = {43}, year = {2004}, yomi = {イトウ, エイサク and イケガヤ, フミオ and コイヌマ, ケイイチ and エグチ, ケンタロウ} }