@article{oai:repository.naro.go.jp:00002016, author = {髙橋, 将一 and 松永, 亮一 and 小松, 邦彦 and 羽鹿, 牧太 and 酒井, 真次 and 異儀田, 和典 and 中澤, 芳則}, journal = {九州沖縄農業研究センター報告, Bulletin of the NARO Kyushu Okinawa Agricultural Research Center}, month = {Mar}, note = {ダイズ新品種「エルスター」は, 暖地栽培に適し, 子実中の青臭みの発生に関与する酵素, リポキシゲナーゼを全て欠失したダイズ品種の育成を目標に, 農林水産省九州農業試験場 (現, 独立行政法人農業技術研究機構九州沖縄農業研究センター) において育成された。「エルスター」は「フクユタカ」を母とし, 「九交355 (M_3) 」 (のちの「いちひめ」) を父として人工交配し, その交雑後代の F_2 個体を「フクユタカ」に戻し交配し, さらに, 臍色を黄色にするため「むらゆたか」と交配を行い, 選抜・固定を図ってきたものである。2000年8月に, 品種としての優良性が認められ, 「エルスター」 (だいず農林115号) として登録された。本品種は九州地域の基幹品種の「フクユタカ」および「むらゆたか」に形態的, 生態的特性がよく似ており, 九州での栽培に適している。さらに, 子実収量, 子実粗蛋白含有率においても「フクユタカ」並に優れ, リポキシゲナーゼ欠失ダイズの安定供給に貢献するものと期待される。}, pages = {49--64}, title = {ダイズ新品種「エルスター」の育成とその特性}, volume = {42}, year = {2003}, yomi = {タカハシ, マサカズ and マツナガ, リョウイチ and コマツ, クニヒコ and ハジカ, マキタ and サカイ, シンジ and イギタ, カズノリ and ナカザワ, ヨシノリ} }