@article{oai:repository.naro.go.jp:00002009, author = {田谷, 省三 and 塔野岡, 卓司 and 関, 昌子 and 平, 将人 and 堤, 忠宏 and 野中, 舜二 and 氏原, 和人 and 佐々木, 昭博 and 山口, 勲夫 and 新本, 英二 and 吉川, 亮 and 藤田, 雅也 and TANIGUCHI, Yoshinori and 谷口, 義則 and 坂, 智広}, journal = {九州沖縄農業研究センター報告, Bulletin of the NARO Kyushu Okinawa Agricultural Research Center}, month = {Mar}, note = {小麦新品種「ニシノカオリ」は, 2000年2月に「小麦農林146号」として登録された。本品種は, 早生, 多収, 赤さび病抵抗性を目標として, 「北見春42号」と「西海157号」を交配し, 派生系統育種法により育成したものである。当初は, めん用品種を目的としたものであったが, 後に暖地向けのパン用品種としての選抜を重ねて育成した硬質小麦である。「農林61号」より約3日早熟で, 桿長はわずかに短く, 耐倒伏性は強い。穂長は短く, ふ色は淡黄で, 粒着はやや密である。粒色は褐, 粒の大小は中で, 千粒重はやや大である。子実収量はやや低く, 見かけの品質はやや優れる。うどんこ病に強く, 縞萎縮病にやや強く, 赤かび病抵抗性は「農林61号」程度の中で, 赤さび病にはやや弱い。穂発芽耐性は中である。製粉特性は「農林61号」よりやや優れる。パン用等の原料麦で, 温暖地以西の平坦地に適する。}, pages = {19--29}, title = {小麦新品種「ニシノカオリ」の育成}, volume = {42}, year = {2003}, yomi = {タヤ, ショウゾウ and トウノオカ, タクジ and セキ, マサコ and タイラ, マサト and ツツミ, タダヒロ and ノナカ, シュンジ and ウジハラ, カズト and ササキ, アキヒロ and ヤマグチ, イサオ and シンモト, エイジ and ヨシカワ, リヨウ and フジタ, マサヤ and タニグチ, ヨシノリ and バン, トモヒロ} }