@article{oai:repository.naro.go.jp:00001416, author = {佐藤, 裕 and SATO, Yutaka and 加藤, 英樹 and KATO, Hideki and 遠藤, 亮 and ENDO, Akira and 大橋, 美帆子 and OHASHI, Mihoko and 目黒, 文乃 and MEGURO, Ayano}, journal = {北海道農業研究センター研究報告, Research BUlletin of the NARO Hokkaido Agricultural Research Center}, month = {Feb}, note = {プロベナゾールはイネいもち病防除のために広く用いられている農薬「オリゼメート」の主要成分である。我々は、プロベナゾール処理によりイネ幼苗の主根の伸長が促進されることを見出した。プロベナゾールは植物体内において、病害抵抗性を誘導することが知られているサリチル酸 (SA) の蓄積を誘導することが報告されているが、本研究によってプロベナゾール処理された根では SA 濃度が減少することが明らかとなった。プロベナゾール処理された根では、 SA を SA O-beta-glucoside (SAG) に変換する Salicylate glycosyl transferase (SA-GTase)遺伝子の発現が増加していることから、この変換により SA 濃度が低下した可能性がある。さらに、プロベナゾール処理された根では感染特異的 (PR) タンパク質遺伝子である PR2, PR3, PR5, PBZ1 および RSOsPR10タンパク質遺伝子の発現が顕著に減少していた。}, pages = {69--81}, title = {プロベナゾールはイネ実生の根の生育を促進し、感染特異的タンパク質遺伝子の発現を抑制する}, volume = {198}, year = {2013}, yomi = {サトウ, ユタカ and カトウ, ヒデキ and エンドウ, アキラ and オオハシ, ミホコ and メグロ, アヤノ} }